目の検査・訓練の専門家

女の人

ニーズの高い国家資格

医療の現場においては、医師や歯科医師のように直接医療行為に携わる職種がある一方、検査や訓練といった周辺業務に特化した仕事もあります。その1つが、視能訓練士です。視能訓練士は、医師の指示に基づいて視機能に関わる検査や回復訓練等を担当する専門職です。具体的な仕事内容は、視力・視野・色覚等の各種検査の実施、弱視・斜視等の矯正訓練、単眼鏡等の使用訓練などです。これらの業務は眼科医が直接行う場合もありますが、近年は検査内容の多様化や各種機器の複雑化に伴い、専門職に任せるケースが多くなっています。そのため、視能訓練士に対する需要は年々高まりを見せています。医師・看護師等と同様、視能訓練士は国家資格です。国家試験に合格し、厚生労働省が管理する視能訓練士名簿に登録されることでその名を名乗って業務に就くことができます。視能訓練士の国家試験には、受験資格があります。資格は国が指定した視能訓練士養成施設で学び、必要な単位を修めることで得られます。修業年限は、高校卒業者であれば3年(4年制大学の場合は4年)、医療系の大学や短大、専門学校で所定の科目を履修済の者であれば1年となっています。養成施設は2017年度現在で全国30校弱の大学・短大・専門学校等に設けられています。視能訓練士の就職先は、大半が眼科診療所や病院の眼科等の医療機関です。保健所や福祉施設で活躍する人もいます。対象は、以前は小児が主流でしたが、近年は高齢者における視力の衰えに関するケア等の仕事も増加しています。

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